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 この等角投影図で直方体を描いてみましょう(図2)。用紙の右下あたりの適当なところに、「エイヤ」と1つ点を打ちます。この点を始点として、幅・奥行き・高さを表す3本の線を引きます。幅は左斜め上30°の方向に、奥行きは右斜め上30°の方向に、高さは真上に向けて線を引きます。このとき線の長さは、第三角法で描かれた図の幅・奥行き・高さの比率に合わせます。

図2 等角投影図で直方体を描く手順
図2 等角投影図で直方体を描く手順
始点から3方向に線を引き、さらに平行に線を足していく。(出所:西村仁)
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 といっても30°の角度は分度器を使わず目分量で、長さの比率もおおよそでOKです。定規を使う必要はなく、手描き(フリーハンド)で描く習慣をつけておくと便利です。この3本線を引いたら残りの線は、同じ長さで平行に描き足せば直方体の完成です。

 今回は図3左側の三面図で表したL形状を立体的にイメージします。図2の手順に従って、このL形状に対応した比率で直方体を描いてください。

図3 直方体を描く
図3 直方体を描く
三面図での幅:奥行き:高さの比と直方体の3辺の比が同じになるように描く。(出所:西村仁)
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