東京五輪のメインスタジアムとして整備された国立競技場は、2015年に政府が旧案を白紙撤回して注目を浴びた。その衝撃は建築界を揺るがし、再び挑む設計・施工者たちへの重圧となった。あれから4年。逆境を乗り越え、工期36カ月、整備費1569億円で完成を迎えた。しかし東京五輪の開催は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行で延期に。翻弄され続ける国立競技場は、建築界に何を残したのか。完成に至るまでの軌跡をたどる。

(写真:吉田 誠)
(写真:吉田 誠)
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