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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、電車やバスなど公共交通、スーパーや飲食店、医療機関、大規模施設で混雑状況を算出し配信する「密」回避テックの導入や技術開発が進んでいる。

 利用者に混雑状況を配信して利用時間帯を分散させ、混雑を緩和する。混雑状況算出に使うデータは、カメラ画像、交通系ICカードやポイントカードの利用履歴、乗り換え検索数や電車/バス車両にかかる重量など様々だ。

 混雑を放置すると、客や従業員が新型コロナに感染してしまう危険性を高めるだけでなく、混雑を嫌がって客足が遠のき、経営に打撃を与える可能性もある。全業界で「密」回避テックは導入待ったなしだ。

 東日本旅客鉄道(JR東日本)やヤフー、西日本鉄道の西鉄バス、マルエツの事例や、国土交通省の施策、NECや富士通、東芝など大手IT、AI(人工知能)ベンチャーのRidge-i(リッジアイ)の技術などについて取り上げる。