デジタルトランスフォーメーション(DX)のニーズが日本企業でも高まってきた。ユーザーの嗜好やビジネス環境などの変化に迅速に応えるために、アジャイル開発の代表的な手法である「スクラム」に注目が集まる。日立製作所は150人を超えるメンバーでスクラムを実践。大人数でうまく運営するために、さまざまな課題を解決してきた。その成果を「エンタープライズ向けスクラム」の勘所として紹介する。