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GCPでコンテナ活用を体験
最後に紹介するのは、「Googleエンジニアと学ぶGCP[コンテナ]」講座です。GCP(Google Cloud Platform)におけるコンテナの活用法を解説しています。
コンテナは、アプリケーション実行の基盤技術として注目を浴びています。アプリケーションとその実行に必要なライブラリーをパッケージング化し、さまざまな環境で動かせるようにします。コンテナを稼働させるためのソフトウエアとしては、「Docker」が有名です。
また複数のコンテナを管理するには、コンテナオーケストレーションツールと呼ばれる仕組みが使われます。広く使われているのが、米Google(グーグル)が2014年6月にOSS(オープンソースソフトウエア)として公開した「Kubernetes」です。GCPでは、Kubernetesのマネージドサービスである「Google Kubernetes Engine」(GKE)を利用できます。
この講座では、GKEを実際に使いながらその機能や活用法を学びます。GKEを使ったシステム設計や運用のポイントも解説しています。