SUBARU(スバル)は2020年8月20日、新型ステーションワゴン「レヴォーグ」の予約販売を開始した。20年末から納車を始める計画である。

 6年ぶりに全面改良した2代目の新型車は、同社の先進運転支援システム(ADAS)「新世代アイサイト」を初搭載。自動ブレーキを交差点の右左折に対応させたほか、緊急時の操舵支援や車線維持支援、前側方からの車両との衝突回避を支援する機能などを実現した。

 新世代アイサイトの追加機能「アイサイトX」として、自動車専用道路の複数車線における「レベル2」の運転支援機能も実現した。車線変更や渋滞時のハンズオフ、カーブ前の減速などを支援する。

 パワートレーンでは、新たに開発した排気量1.8Lで水平対向4気筒の直噴ターボガソリンエンジンを搭載した。同エンジンは、空気の比率を高めた混合気を燃やすリーン燃焼(希薄燃焼)を実現。現行車のエンジンに比べて、低回転域から太いトルクを発生する。現行車のエンジンより排気量を増やしながら、燃費性能を高めた。

 ボディーでは、同社の最新プラットフォーム「SGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)」を適用した。ボディー骨格に「インナーフレーム構造」を採用し、骨格への高張力鋼板の使い方を見直したことなどで、全方位の衝突安全に対応した。また、構造用接着剤の使用量を増やすことなどで、現行車に比べてボディー剛性を高めた。