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 NTTドコモは2020年9月10日、電子決済サービス「ドコモ口座」への不正チャージ(送金)問題に関する初めての記者会見を開催した。この中で同社は、被害件数が66件、被害総額が約1800万円となったことを表明。被害者に対し、銀行と連携して全額保証するとしている。

「ドコモ口座」への不正チャージ問題に関する会見で謝罪する、NTTドコモの丸山誠治副社長(中央)ら
「ドコモ口座」への不正チャージ問題に関する会見で謝罪する、NTTドコモの丸山誠治副社長(中央)ら
(撮影:日経クロステック)
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 同社は今後のセキュリティー強化策として、オンラインで完結する本人確認の仕組み「eKYC(electronic Know Your Customer)」とSMS(ショートメッセージサービス)による2段階認証を実装する。eKYCは2020年9月末までに実装するとし、SMSによる2段階認証は「可及的速やかに」提供するとした。

 現在ドコモ口座を利用中の顧客に向けてはチャージを含めたサービスの提供を継続する。その理由について丸山誠治副社長は「チャージを利用するユーザーが多く、サービスは止められない」と説明している。