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 銀行口座からキャッシュレス決済サービスへの不正送金(チャージ)問題を巡り、NTTドコモの「ドコモ口座」やソフトバンク系の「PayPay」以外のサービスでも不正チャージが発生していたことが相次ぎ判明している。なかには数十万円の被害が出た例もあり、影響が広がりそうだ。

 LINE Payは2020年9月16日、キャッシュレス決済サービス「LINE Pay」においてゆうちょ銀行からの不正送金(チャージ)が発生していたことを明らかにした。発表文によると、同年1月以降の期間において2件の不正チャージが発生し、49万8000円の被害が出ていたとする。

 LINE Payは2件の不正チャージのうち1件について「被害者の身近な人物」(発表文)による不正チャージであるとし、「ドコモ口座で発生した不正チャージに類似する、完全なる第三者による不正チャージではない」(広報)としている。同社は「身近な人物」の詳細について「親族や同居人など」(同)との説明にとどめ、具体的にどのような関係性だったかは「プライバシーの問題」(同)として明らかにしていない。もう1件は「同様のケースと想定しているが詳細は調査中」(発表文)と説明している。