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テキスト カーソルが見づらいときは

 テキスト カーソルは、Wordなどのエディターで文字を入力する箇所で点滅している棒状のカーソルのことである。初期設定では細い縦線になっているため、案外見失いやすい。特に資料などに目を落としたあとパソコンに戻るとカーソルを見失うことがある。このようなことが多い人は、「テキスト カーソル インジケーター」をオンにするのがお勧めだ。

 この機能はWindows 10の「May 2020 Update」で追加された新機能で、テキスト カーソルの大きさや色を変更できる。目立つ大きさと色に設定しておけば、見失うことも少なくなるだろう。テキスト カーソルは太さの変更も可能なので、必要に応じて変更しておくとよい。

Windowsの「設定」で「簡単操作」→「テキスト カーソル」を開く。「テキスト カーソル インジケーターを有効にする」をオンにして、スライダーでテキスト カーソルの大きさを調整する。「推奨されるテキスト カーソル インジケーターの色」では、カーソルの色を変更できる
Windowsの「設定」で「簡単操作」→「テキスト カーソル」を開く。「テキスト カーソル インジケーターを有効にする」をオンにして、スライダーでテキスト カーソルの大きさを調整する。「推奨されるテキスト カーソル インジケーターの色」では、カーソルの色を変更できる
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画面を下にスクロールさせると、「テキスト カーソルの外観を変更する」でカーソルの太さを調整できる。スライダーを調整して見やすい太さに変更しよう
画面を下にスクロールさせると、「テキスト カーソルの外観を変更する」でカーソルの太さを調整できる。スライダーを調整して見やすい太さに変更しよう
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画面が突然回転してしまった場合はホットキーを無効にする

 パソコンを使っていたら突然画面が回転してしまったというトラブルは、米Intel(インテル)のグラフィックスコントローラーを搭載したパソコンに多いトラブルである。このグラフィックスコントローラーには、画面を回転するショートカットキーが用意されており、いつの間にか押してしまったのが原因だ。

画面回転のショートカットキーを押してしまった場合、上図のように画面が回転してしまう
画面回転のショートカットキーを押してしまった場合、上図のように画面が回転してしまう
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 画面回転のショートカットキーは「Ctrl」+「Alt」キーと「矢印」キーを組み合わせたもので、以下の表にある4種類が用意されている(環境によっては対応していない場合もある)。そのため元に戻したい場合は、「Ctrl」+「Alt」キーを押しながら「↑」キーを押せば標準の状態に戻せる。なお、デスクトップを右クリックし、コンテキストメニューから戻すことも可能だ。

画面の向きショートカットキー
標準の状態「Ctrl」+「Alt」+「↑」キー
180度回転「Ctrl」+「Alt」+「↓」キー
時計回りに90度回転「Ctrl」+「Alt」+「→」キー
反時計回りに90度回転「Ctrl」+「Alt」+「←」キー
画面回転のショートカットキー
マウス操作で画面の回転を元に戻すには、デスクトップの何もないところで右クリックし、「グラフィックス・オプション」→「回転」→「0度に回転する」の順に選択する
マウス操作で画面の回転を元に戻すには、デスクトップの何もないところで右クリックし、「グラフィックス・オプション」→「回転」→「0度に回転する」の順に選択する
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ショートカットキーを無効にして意図しない回転を防ぐ

 画面の回転はタブレットモードで相手に画面を見せたいときに使うと便利な機能だが、そのような使い方をしないのであればショートカットキーをオフにしておいたほうがよいだろう。ショートカットキーをオフにするには、デスクトップを右クリックし、コンテキストメニューから無効化する。なお回転機能が利用できるパソコンでも、パソコンの製造元によっては無効化されていることがある。この場合は、メニューが表示されないためショートカットキーをオフにできない。

画面回転のショートカットキーを無効化するには、デスクトップの何もないところで右クリックし、「グラフィックス・オプション」→「ホットキー」→「無効」の順に選択する
画面回転のショートカットキーを無効化するには、デスクトップの何もないところで右クリックし、「グラフィックス・オプション」→「ホットキー」→「無効」の順に選択する
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