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艸建築工房(高知市)は、木造3階建ての校舎を大判のCLT(直交集成板)を用いて実現した。CLTは幅2.2m。床面には長さが最大11m、長方形平面の短辺方向の壁には長さ11.5mのCLTを3層通しで使用した。一方、長辺方向の壁には木造軸組み工法を採用。柱や筋交いが意匠に表れている。
大判遣いでCLTの特性を引き出した「高知学園大学」
艸建築工房(高知市)は、木造3階建ての校舎を大判のCLT(直交集成板)を用いて実現した。CLTは幅2.2m。床面には長さが最大11m、長方形平面の短辺方向の壁には長さ11.5mのCLTを3層通しで使用した。一方、長辺方向の壁には木造軸組み工法を採用。柱や筋交いが意匠に表れている。