IT関連資格の取得動向は、ITエンジニアに求められるスキルやノウハウの変化を映す。新型コロナの感染拡大を防止する必要から、資格試験が中止になるなど、受験機会の制約の影響も要注目だ。日経クロステック会員へのアンケート調査から、「いる資格」「いらない資格」を探る。

特集
いる資格、いらない資格 2020
目次
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「IT資格」を取得する意義を問う、技術者345人の本音
2020年9月に日経クロステックで「IT資格実態調査」を実施した。今回は、アンケートに寄せられた345人の生の声を紹介する。資格取得は自己研鑽(けんさん)やスキルアップのためと考える人が多い一方、実務に直結しないと答える人もいる。「運用領域の置き去り感がひどい」という課題を指摘する声もあった。
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「AWS資格」が老舗3ベンダーに食い込む、取得意欲は持ち直すのか
2020年9月に日経クロステックで「IT資格実態調査」を実施。編集部が選んだ49種類の資格について、アンケート形式で、保有状況や役立ち度合い、今後の取得意向を調べた。今回は、ITベンダーの認定資格(セキュリティー系を除く)を詳しく見る。
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落ち込む「IT資格の取得意欲」、47種で前回調査からマイナス
2020年9月に日経クロステックで「IT資格実態調査」を実施。編集部が選んだ49種類の資格について、アンケート形式で、保有状況や役立ち度合い、今後の取得意向を調べた。今回は、回答者のIT資格の取得意欲を見る。
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新型コロナ禍で「IT資格」保有率が低下、役立ち度に大きな順位変動あり
「IT資格実態調査」を2020年9月、日経クロステックで実施。編集部が選んだ49種類の資格について、アンケート形式で、保有状況や役立ち度合い、今後の取得意向を調べた。現在保有しているIT資格を見よう。