全2140文字
PR

有線LANは2.5GBASE-Tが身近に

 有線LANでは、通信速度1Gビット/秒の「1000BASE-T」が長く標準であり続けているが、より高速に通信できる「2.5GBASE-T」や「5GBASE-T」「10GBASE-T」といった規格も、ゆっくりとではあるが身近になってきている。2.5GBASE-Tと5GBASE-Tは、「マルチギガビットイーサネット」ということもある。

名称通信速度IEEE規格対応ケーブル
100BASE-TX100Mビット/秒IEEE 802.3uCat5以上
1000BASE-T1Gビット/秒IEEE 802.3abCat5以上
2.5GBASE-T2.5Gビット/秒IEEE 802.3bzCat5e以上
5GBASE-T5Gビット/秒IEEE 802.3bzCat6以上
(特定環境でCat5e可)
10GBASE-T10Gビット/秒IEEE 802.3anCat6A以上
(55メートル未満はCat6可)
主な有線LAN規格

 特に「2.5GBASE-T」に対応した個人向け製品がここ1年ほどで増加傾向にある。1000BASE-Tと同じCat5eケーブルで2.5Gビット/秒の通信ができることが特徴である。PCはまだ少ないものの、PC自作用マザーボードや低価格な有線LANアダプターが豊富に流通し、気軽に利用できるようになってきた。

 NASやNASキットも選択肢が増えており、なかなか価格が下がらないスイッチングハブにも低価格な選択肢が増えてくれば、さらに普及が進むと考えられる。

バッファローの2.5GBASE-T対応有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」。こうした製品を使えば、ノートPCでも2.5GBASE-Tが利用できる。実売価格は7000円前後
バッファローの2.5GBASE-T対応有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」。こうした製品を使えば、ノートPCでも2.5GBASE-Tが利用できる。実売価格は7000円前後
(出所:バッファロー)
[画像のクリックで拡大表示]
アイ・オー・データ機器の2.5GBASE-T対応高速NAS「HDL2-AAX6/E」。容量6Tバイトで実売価格は4万円弱
アイ・オー・データ機器の2.5GBASE-T対応高速NAS「HDL2-AAX6/E」。容量6Tバイトで実売価格は4万円弱
(出所:アイ・オー・データ機器)
[画像のクリックで拡大表示]