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　2020年10月23日、米Apple（アップル）から新型iPhoneの「iPhone 12」「iPhone 12 Pro」が発売された。iPhone 12シリーズは2019年に発売された「iPhone 11」シリーズから一新したデザインに加え、5G（第5世代移動通信システム）対応が目玉だ。はたして、中身も一新されているのだろうか。

角張ったボディーを採用したiPhone 12シリーズ。12のボディーはアルミニウム製だ。（撮影：加藤 康）
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角張ったボディーを採用したiPhone 12シリーズ。12のボディーはアルミニウム製だ。（撮影：加藤 康）

　ストレージ容量が同じ製品（128Gバイト）で比較すると、iPhone 12とiPhone 12 Proの価格差は1万6000円（税別）。この違いはどこから生まれるのか。まずはiPhone 12から分解していこう。

　今回、分解にはものづくりコワーキングスペースのDMM.make AKIBAに協力を仰いだ。

分解作業は、ものづくりコワーキングスペースのDMM.make AKIBAで実施した。（撮影：加藤 康）
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分解作業は、ものづくりコワーキングスペースのDMM.make AKIBAで実施した。（撮影：加藤 康）