「社会を作り変えたいなら、コードを書くのが一番だ」――。ソフトウエアが世の中を大きく変えている今、それを作り上げるコーダーの存在感は高まる一方だ。優秀なコーダーをひき付けられるかが、企業の競争優位性を大きく左右するまでになっている。本特集では5回にわたって、そんなコーダーたちの実像に迫る。

特集
Coders~世界の凄腕ソフトウエア開発者
目次
-
「ぼろぼろでも動けばいい」、クレイジーなアイデアは美しいコードに勝る
ハイテク企業の創業者などは、まず、資本主義経済にはあちこち割れ目があり、そこから底辺に滑り落ちてしまう人がいる、しかも、そういう亀裂でふつうの人の暮らしがめちゃくちゃになってしまうことがあると考える人々だと言える。同時に、そういう亀裂を全力で作ろうとしている人々だとも言える。
-
「実力がすべて」はまやかし?スタートアップやオープンソースの世界
話題になることは少ないが、10倍優秀神話の問題として、若い白人男性にしか許されない行為を神格化してしまうことも挙げられる。
-
能力主義の負の側面、チームの士気を下げる「優秀だがいやなやつ」
プログラミングは意志の力のみが物を言う才能の世界で、桁違いの能力差が存在するとコーダーは考えがちだが、そうなるのは、ある意味、当たり前である。なにせ、毎日、実感することばかりなのだ。コンピューターに怒ってもしかたないし、どやしつけたらテストの結果がまっとうになるなんてこともない。
-
優れたソフトは少人数で作られる、天才コーダーはなぜスタートアップに集まるのか
テクノロジー業界の上層部では、コーディングは実力が大きく物を言う世界だと考える人が特に多い。能力がふつうの10倍もある人などいるのかとベンチャーキャピタリストやアントレプレナーにたずねると、いる、まちがいなくいると即答が返ってくる。
-
ペイパルにフェイスブック、ソフトウエアで世界を変える「10倍プログラマー」
コーディングの世界で、マックス・レブチンは、偉人のひとりに数えられている。レブチンは、猛烈な勢いでプログラミングを進め、ほぼ独力でペイパルを生み出したプログラマーである。
日経クロステック Special
What's New
- DXを成功に導くヒントを探る
- 各社に聞く「2025年の崖」を越える方法
- 自社にあったテレワーク基盤の選び方とは
- 経理部門×クラウド活用で“攻めの経理”を
- コロナ禍こそDXを加速!≫3つのポイント
- 富士フイルム、資生堂のWeb多言語化方法
- DX≫トップと社員の温度差をどう埋める?
- 500社以上が採用!AIでレガシー脱却
- 先進企業がゼロトラストにシフトする理由は
- 顧客の声を生かす!統合・分析基盤の作り方
- 「IT予算配分」の変革が今不可欠な理由
- ニューノーマル時代をAI活用で勝ち抜く
- 高収益の秘訣「キーエンス流データ活用術」
- AI活用がビジネスの意思決定を高度化する
- AI活用を成功へ そのリアルとビジョン
- DX成功のカギ「2階建て構造」の実践とは
- 明るい未来の暮らしや働き方、組織とは?
- 4万6千人超が来場したバーチャルイベント
経営
- DXを成功に導くヒントを探る
- 各社に聞く「2025年の崖」を越える方法
- コロナ禍こそDXを加速!≫3つのポイント
- DX≫トップと社員の温度差をどう埋める?
- 顧客の声を生かす!統合・分析基盤の作り方
- ニューノーマル時代をAI活用で勝ち抜く
- 高収益の秘訣「キーエンス流データ活用術」
- AI活用がビジネスの意思決定を高度化する
- AI活用を成功へ そのリアルとビジョン
- イキイキと働ける環境が企業の未来を決める
- 旭化成や双日などデジタル活用の実例を紹介
- 日台間の連携をさらに強化し、双方の産業を次の高みへ
- AIチャットボットが従業員満足度を向上
- 手作り自社アプリ活用で、情報伝達が変わる
- 現場管理は遠隔で!クラウドで省人化を実現
- 経産省、ニトリが語る新常態の働き方改革
- 『音』が変わると『仕事』が変わる?