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 2020年の冬休み。例年のような帰省や旅行はせず、自宅で“巣ごもり”のお正月を迎える方も多いでしょう。こんな時間こそ、「学び」に費やしてみてはいかがでしょうか。

 ここでは、日経クロステックの最近の記事から、ITエンジニアにお薦めの学習トピック5つを紹介します。記事中で解説している内容から、仕事に役立つ必修知識をピックアップしました。

PythonによるAI開発にチャレンジ

 まず取り上げるのは、AI(人工知能)の開発方法を学べる「Pythonで役立つAIをつくる方法」。実際にAIシステムを開発しながら、機械学習モデルの構築方法を理解します。

 プログラミング言語はPython。Pythonは、日経クロステックが実施した「プログラミング言語利用実態調査 2020 夏」で、「今後スキルを磨きたい言語」で断トツの1位になりました。AIやデータ分析システムの開発に広く使われているPythonを習得しておけば、ITエンジニアとして活躍できる場はより増えそうです。

 では、Pythonを使って機械学習モデルを開発するにはどのような手順を踏めばよいのでしょうか。「Pythonで役立つAIをつくる方法」では、開発フローとして以下の9ステップを紹介しています。

機械学習モデルの開発フロー
機械学習モデルの開発フロー
(出所:「Pythonで儲かるAIをつくる」(日経BP))
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 AI開発で重要な手順の1つが、「データ前処理」です。手元にあるデータそのままでは、機械学習で使える状態とはいえません。適切な学習ができるよう、データを前もって加工したり、整形したりする必要があります。

 例えば、「男」「女」などの値は「1」と「0」の数値データに変換します。表形式のデータの中に欠落した値(欠損値)がある場合は、何らかの値を補う必要もあります。

 こうした地道な処理が求められる一方で、「アルゴリズム選択」や「学習」など機械学習の“本丸”とも思える工程は、意外なほどシンプルです。ソースコードにすると、ほんの数行で済んでしまいます。記事ではソースコードも豊富に紹介していますので、ぜひご自身でもチャレンジしてみてください。