【1月14日 Xinhua News】中国上海市の中心部にこのほど、複合型の図書館「徐家匯(じょかわい)書院」がオープンした。大勢の市民が足を運び、「夢の図書館」と評した。
図書館は「海派(上海流)の文化発信源」として知られる開放型都市観光風景区「徐家匯源核心エリア」に位置する。総面積1万8650平方メートル、地下2階、地上3階建てで、約800席の閲覧席を設ける。1階にはキッズスペースがありオープン直後から親子連れに喜ばれている。文献の閲覧以外に展覧会や講座の開催、芸術鑑賞、文化クリエーティブ製品の販売、観光ガイドなど各種サービスを集約しており、複合型図書館としての機能を果たす。