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【5月27日 Xinhua News】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)の今年4月の中国国内販売台数は前月比65.5%減の1万1954台だった。うち「モデル3」は前月比73.8%減の6431台で、初めて1万台を割り込んだ。

上海市にあるテスラ「ギガファクトリー」で生産された「モデル3」(2020年10月26日撮影、資料写真)。
上海市にあるテスラ「ギガファクトリー」で生産された「モデル3」(2020年10月26日撮影、資料写真)。
(c)Xinhua News
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 業界専門家は、4月が自動車販売のオフシーズンだとしつつも、モデル3とライバル関係にある比亜迪(BYD)EV「漢」の同月販売台数は5746台、新興電気自動車(EV)メーカー理想汽車のスポーツタイプ多目的車(SUV)「理想ONE」の販売台数も、テスラのミッドサイズSUV「モデルY」を上回る5539台だったことから、テスラの人気に陰りが見え始めていると指摘した。

 テスラは、20年に上海で国産化を実現して以降、中国市場での販売が増加の一途をたどっていた。20年の販売台数は13万9000台とEV市場でのシェアが10%、21年第1四半期(1~3月)の納車台数も6万9000台とシェアが13%になるなど、同社はわずか1年で中国EV市場のトップの座を手に入れた。