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【6月18日 Xinhua News】中国北京市の清華大学(Tsinghua University)にこのほど、国内初のバーチャル(仮想)女子学生が入学した。「華智氷(Hua Zhibing)」と名付けられ、外見は人間にそっくり。コンピューター科学・技術学部に所属する学部生として、創造力や対話能力などを習得していくという

清華大に入学したバーチャル学生「華智氷」。
清華大に入学したバーチャル学生「華智氷」。
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 開発したのは、学内の複数の学科から集まった技術チームで、同学部副主任の唐傑(Tang Jie)教授によると、顔と声はパラメーター数が1兆7500億個に上る人工知能(AI)モデル「悟道2.0」で生成。15日に開かれた発表会では、技術チームが画期的で先進的な数々の「ブラックテクノロジー」を紹介した。

発表会で説明する清華大学コンピューター科学・技術学部副主任の唐傑教授(2021年6月15日撮影)。
発表会で説明する清華大学コンピューター科学・技術学部副主任の唐傑教授(2021年6月15日撮影)。
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 一般的なAIアバターと違い、継続学習する能力を持つ。異なる分野のデータを大量に集積したコーパスを常にインプットすることで、テキストや画像、動画などから目的に合ったパターンを絶えず学習する。ちょうど人間が身の回りで経験したことから行動パターンを学ぶのと同じように、徐々に「成長」していく。

 唐氏は、将来的には多くの認知知能が人間を超えて画像を識別し、詩や絵を作り、数学を解くだけでなく、プログラミングやコーディング、ウェブサイトの作成などもできるようになると期待を寄せている。

発表会で質問に答える清華大コンピューター科学・技術学部の開発チーム(2021年6月15日撮影)。
発表会で質問に答える清華大コンピューター科学・技術学部の開発チーム(2021年6月15日撮影)。
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(c)Xinhua News/AFPBB News 【翻訳編集】AFPBB News