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【8月3日 Xinhua News】中国鉄鋼大手、宝武鋼鉄集団の上海宝山生産基地では現在、長さ10メートル余りの第5世代移動通信システム(5G)を利用した無人運転トレーラーが構内を行き交っている。

宝武鋼鉄集団上海宝山生産基地で、コイル鋼を積みふ頭に向かう5G無人運転トレーラー(資料写真)。
宝武鋼鉄集団上海宝山生産基地で、コイル鋼を積みふ頭に向かう5G無人運転トレーラー(資料写真)。
(c)Xinhua News
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 宝武鉄鋼集団は中国で最も規模が大きく、最も現代化された鉄鋼企業。世界鉄鋼協会の統計データによると、同集団の2020年の粗鋼生産量は1億トンを超え世界一となっている。スマート工場の新技術に対する探究も世界の鉄鋼業界をリードしている。

宝武鋼鉄集団上海宝山生産基地のスマート倉庫中央管制室(資料写真)。
宝武鋼鉄集団上海宝山生産基地のスマート倉庫中央管制室(資料写真)。
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 同基地ではこのところ、多くの5G要素が見られる。5Gネットワークによるカバーを実現し、生産現場には小型5G基地局が設けられている。注湯のような危険の高い作業でも5Gロボットによる代替を実現した。

宝武集団上海宝山生産基地の工場。将来5Gの応用も可能なロボット巡回検査の様子(資料写真)。
宝武集団上海宝山生産基地の工場。将来5Gの応用も可能なロボット巡回検査の様子(資料写真)。
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 中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は今年5月、5Gスマート工場を1000カ所立ち上げる行動計画を始動。宝武鉄鋼集団の製鉄所もその代表的なケースとなる。

 同集団は現在、冷間圧延ガスエリアの巡回検査、鉄鋼の外観検査、エネルギー管理などへの5G技術導入を模索している。

(c)Xinhua News/AFPBB News 【翻訳編集】AFPBB News