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【8月19日 Xinhua News】特許の検索・分析を手掛けるシンガポールのパットスナップによると、中国の新興電気自動車(EV)メーカー理想汽車と関連会社が保有する公開済み特許は1500件以上、有効な特許数は1000件を超える。主な出願人は同社傘下の北京車和家信息技術となっている。

 理想汽車は12日、香港証券取引所に上場にした。目論見書によると、支出の割合が大きい項目は研究開発費と管理費。創業者の李想(Li Xiang)氏は、2021年の研究開発費を20年の約3倍に当たる30億元(1元=約17円)に増やす計画を明らかにしている。

 中国の新興EVメーカーといえば、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車、理想汽車の3社が有名だが、採用する技術は今のところ、理想汽車がレンジエクステンダー(航続距離延長)、NIOと小鵬汽車が純粋EVと分かれる。

上海蔚来汽車(NIO)が発表した新エネルギーセダン「eT7」(2021年4月19日撮影)。
上海蔚来汽車(NIO)が発表した新エネルギーセダン「eT7」(2021年4月19日撮影)。
(c)Xinhua News
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 パットスナップによると、3社は特許戦略でも異なる。理想汽車は学術研究の活用と専門化の傾向が強く、レンジエクステンダーやハイブリッドカー、バッテリーモジュール、バッテリー管理システムの開発で優位性がある。小鵬汽車は特許件数の年間伸び率が3社の中で最も大きい。NIOは国際化と異業種間の共同研究で優位に立っている。

(c)Xinhua News/AFPBB News 【翻訳編集】AFPBB News