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南京工業大学の陳永華教授率いる研究チームがスクリーン印刷技術で生産したペロブスカイト太陽電池部品(2022年6月20日撮影)。
南京工業大学の陳永華教授率いる研究チームがスクリーン印刷技術で生産したペロブスカイト太陽電池部品(2022年6月20日撮影)。
(c)Xinhua News
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【11月17日 Xinhua News】中国の南京工業大学は11日、同大学の研究チームがスクリーン印刷技術によってペロブスカイト太陽電池を製造するコア技術の開発に成功し、太陽電池製造分野で新たな進展を遂げたと発表した。関連論文は英科学誌「ネイチャー」オンライン版に掲載された。

 ペロブスカイトは従来の太陽電池素材である多結晶シリコンと比べ、柔らかい太陽電池薄膜の製造に適しており、太陽電池分野での研究の重点となっている。

 論文の共同責任著者で同大学柔性電子(未来技術)学院副院長の陳永華(Chen Yonghua)教授は「スクリーン印刷技術はペロブスカイト薄膜の製造にとって理想的な技術と考えられている」と説明。同技術は産業界で実用化されているが、ペロブスカイト光学活性層への応用は実現しておらず、これを解決する鍵はインクにあったと述べた。