新華社
目次
-
中国の科学者、「超小型3光子顕微鏡」を開発
中国の北京大学の程和平(Cheng Heping)氏と王愛民(Wang Aimin)氏の研究グループは、重さわずか2.17グラムの超小型3光子顕微鏡を開発し、大脳皮質と脳梁を直接透過し、自由行動下のマウスの大脳皮質全体と海馬ニューロンの機能的イメージングを初めて実現した。
-
トルコ地震 AIとリモートセンシングで被災状況を可視化
トルコ南部のシリア国境付近で6日発生した強い地震で、両国の死者は12日までに3万3千人を超えた。インフラ施設、特に保健医療を中心に甚大な被害が出ている。
-
中国の科学者、パターンマッチング型の量子鍵配送を実現
中国安徽省(Anhui)合肥市(Hefei)の中国科学技術大学はこのほど、同大の潘建偉(Pan Jianwei)、陳騰雲(Chen Tengyun)両氏らと清華大学の馬雄峰(Ma Xiongfeng)氏による共同実験で、パターンマッチングによる量子鍵配送(QKD)を初めて実現したと発表した。
-
上海市中心部に複合型図書館がオープン、新たな文化拠点に
中国上海市の中心部にこのほど、複合型の図書館「徐家匯(じょかわい)書院」がオープンした。大勢の市民が足を運び、「夢の図書館」と評した。
-
86年の歴史を持つ旧発電所が商業施設に変身 天津市
中国天津市河東区の海河東岸にある旧天津第一熱発電廠(火力発電所)がこのほど複合商業施設「金茂匯」としてリニューアルオープンし、元日連休(12月31日~1月2日)の期間中、買い物などを楽しむ大勢の市民でにぎわった。
-
AR技術でノートルダム大聖堂を見学 上海市
中国上海市の複合ビル「外灘18号」にある久事芸術空間でこのほど、「ノートルダム大聖堂-拡張現実(AR)没入型展示会」が開幕した。中国フランス両国の関連企業と芸術機関による共催で、アジアで開催されるのは今回が初めて。入場無料で会期は2023年1月2日まで。
-
福州市で都市遊歩道の設置進む 中国・福建省
中国福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)はここ数年、人と自然の調和のとれた共存を追求し、遊歩道の設置や緑地の拡張などに力を入れている。同市がこれまでに建設した遊歩道は約700キロで、うち山中に設置されたものは約130キロとなっている。
-
世界のプラスチックを竹で代替 中国とINBARが提唱
中国はこのほど、竹と籐を活用した貧困・環境問題の解決に取り組む国際機関「国際竹籐ネットワーク(INBAR)」と共同で、プラスチックから竹への代替に向けた協力を世界レベルで深めるためのイニシアチブを提起した。竹が持つプラスチック代替材料としての強みと機能をよりよく活用する。
-
中国の研究者、ペロブスカイト太陽電池のコア技術開発に成功
中国の南京工業大学は11日、同大学の研究チームがスクリーン印刷技術によってペロブスカイト太陽電池を製造するコア技術の開発に成功し、太陽電池製造分野で新たな進展を遂げたと発表した。
-
広陽島に中国初の「生態大脳」を導入 中国重慶市
中国が推進する人工知能(AI)の社会実装に向けた実証実験のモデル地区「国家スマート社会治理実験特色基地(都市管理)」に選出された重慶市(Chongqing)南岸区がこのほど、広陽島に中国初となる生態管理システム「生態大脳(エコブレーン)」を導入した。
-
2層構造の高架道路を建設、土地資源節約 広東省東莞市
中国広東省の東莞市と広州市番禺(ばんぐう)区を結ぶ莞番高速道路の3期最適化設計は、土地収用を減らし、建設用地を節約するため、大半が一般道の上に2層構造の高架道路を設けるスタイルを採用している。上段が莞番高速道路、下段が環莞快速道路(高規格道路)で、高速道路と快速道路それぞれを単独で架設するよりも敷…
-
中国・杭州市に新公園 隈研吾氏のチームが設計
中国浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)拱墅(きょうしょ)区で1日、杭州小河公園が一般公開された。日本の著名建築家、隈研吾(Kengo Kuma)氏のチームが設計を手掛けた。北京と杭州を結ぶ京杭大運河の西岸に位置する同公園は約5万平方メートルで、かつては小河貯油施設として使用されて…
-
ドローン大手DJIのグローバル本社ビルが完成 広東省
中国の小型無人機(ドローン)大手、大疆創新科技(DJI)のグローバル本社ビル「天空の城(DJI Sky City)」がこのほど、広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)南山区で完成した。延床面積は約24万平方メートルで、オフィススペースや研究開発センター、試験飛行エリアなど複数の機能…
-
海外進出する中国系企業、グリーン経済が新たな注目点に
中国商務部対外投資・経済合作司が主催の2022国際投資グリーン発展フォーラムがこのほど福建省(Fujian)アモイ市(Xiamen)で開かれ、海外に進出した中国系企業の状況をまとめた「中国系企業国別発展報告」が発表された。報告は、グリーン経済が海外進出を図る中国系企業にとって新たな注目点になってい…
-
中国の車載電池大手各社、海外進出加速
中国の車載電池大手各社がこのところ、海外工場建設を相次いで発表している。寧徳時代新能源科技(CATL)は8月、ハンガリーのデブレツェンに欧州で2番目となる車載バッテリー工場を建設すると発表した。
-
中国「南水北調」プロジェクト、三つの数字が示す効果
中国南部の水を北部に送る「南水北調」プロジェクトは8月25日、中央ルートの黄河地下横断プロジェクトが水利部の竣工検収に合格した。東部ルートと中央ルートは、施設ごとの検収が155カ所すべてで完了した。
-
中国CATL、中間期の純利益8割超増
中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)が24日に発表した2022年12月期の中間期決算は、売上高が前年同期比2.5倍の1129億7125万7900元(1元=約20円)、純利益が82.2%増の81億6803万4600元だった。
-
テスラ上海ギガファクトリー、3年間で生産100万台を達成
中国上海市にある米テスラ(Tesla)の上海ギガファクトリーでこのほど、100万台目の完成車がラインオフした。同工場はわずか3年で100万台を達成した。
-
港珠澳大橋、国際溶接学会で最高賞受賞
中国の香港特別行政区と広東省珠海市、マカオ特別行政区を結ぶ港珠澳大橋がこのほど、東京で開かれた第75回国際溶接学会(IIW)2022年次大会で、同学会最高賞のUgo Guerrera賞を受賞した。同橋の建設に携わった広州航海学院の張勁文(Zhang Jingwen)教授率いるプロジェクトチームが表…
-
中国EVのNIO、充電ポール設置数1万基超す
中国電気自動車(EV)メーカー、上海蔚来汽車(NIO)はこのほど、広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)の曙光科技大廈に設置した急速充電ステーションの運営を開始した。
日経クロステック Special
What's New!
IT
- ランサムウエア攻撃から最後の砦はこう守る
- 日本IBM、パートナー38社に感謝状贈呈
- DX事例≫キリンビール×ブレインパッド
- DXを阻む悪しき「慣性」とは?≫詳細は
- 情報最適化と口コミ分析が新時代を開く
- オンプレミス? クラウド? 考えるヒント
- DX共通インフラを可能にする技術とは?
- プリンター刷新で約8300万円を削減
- 中小企業の理想的なシステム構築を後押し
- 「システム×デザイン思考」でDXを推進
- 経済ジャーナリスト内田裕子氏がレッツノートを使い続ける納得の理由
- グローバル企業の必須条件
- Web3事例>長瀬産業、関学の取り組み
- Web会議をストレスフリーで行えるPCは
- ビジネス視点で進化を遂げたインテル製品群
- Web3時代のデータは「つなぐ技術」が肝
- SaaS活用で変化するERPのあり方
- メタバースを民主化する新技術が上陸
- SUと企業を結ぶ東京都DXプロジェクト
- 【動画】人間国宝の能楽師が語るメタバース
- 【動画】DXでビジネス変革、業務効率化
- 3次元空間情報活用がもたらすインパクト
- 企業のゼロトラスト環境の構築をサポート
- AIやメタバースの最新動向を一挙に紹介!
- キンドリル、新時代データ活用でDXを加速
- 企業のデータ活用を阻む「2つの要因」とは
- データ活用新時代-エッジからクラウドまで
- デジタルガバメント実現へ、富士通の挑む力