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 テレワークでの作業は、できるだけ効率的にこなしたい。自宅のパソコン環境が作業効率を落としてしまっている状態ならば、改善すべきだろう。場合によってはパソコンの買い替えが必要になるかもしれないが、その前により安く入手したり買い替えたりできる周辺機器をチェックしてみよう。

繰り返し作業が多ければ自動化を考えてみる

 キーボードやマウスでひたすら繰り返している作業があるのなら、「キーマクロ」の活用を考えてみよう。キーマクロは、キーボードやマウスの操作を記憶し、複数の操作を1つのキーで実行したり何度も繰り返したりできる仕組みである。操作の一部が自動化されて負担軽減になるし、時短にもなる。

 例えば文章を選択してコピーし、別のアプリに切り替えて貼り付けるといった手間がかかる作業も、1つのボタンを押すだけで実行できる。機種によっては「数秒後にキーを押す」「指定した位置でマウスをクリックする」といったことも可能で、柔軟にいろいろな作業へ対応できる。

 ゲーミングキーボードは、その名前からゲーム専用とみられがちだ。しかし中には、キーマクロ機能を持ち、専用キーでキーマクロを実行できる製品もある。専用キーによるキーマクロ機能を持つ製品は、キーマクロの設定がキーボードやマウスに保存される。そのためパソコンを初期化しても影響はないし、違うパソコンに接続しても設定なしでキーマクロを利用できる。スマホやタブレットで使えるという利点もある。

ゲーミングキーボードやマウスの中には、複数のキー入力やマウス操作などを自動実行するキーマクロ機能を備えた製品がある。ゲームだけでなく仕事で役立つこともある。画面はエレコムのゲーミングマウス「M-DUX50BK」のキーマクロ登録画面。この製品のAmazon.co.jpでの販売価格は2273円(税込み)
ゲーミングキーボードやマウスの中には、複数のキー入力やマウス操作などを自動実行するキーマクロ機能を備えた製品がある。ゲームだけでなく仕事で役立つこともある。画面はエレコムのゲーミングマウス「M-DUX50BK」のキーマクロ登録画面。この製品のAmazon.co.jpでの販売価格は2273円(税込み)
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ノートパソコンのディスプレーをタッチ操作可能にする

 スマホやタブレットに慣れていると、つい画面をタッチして操作したくなる。タッチパネルを持ったノートパソコンなら問題なく操作できるが、一部の機種に限られる。

 そこで便利なのがスウェーデンNeonodeの「AirBar」という周辺機器だ。タッチパネル画面ではないノートパソコンをタッチパネル対応にできる。

 ノートパソコンの画面の下に、薄くて小さい金属板を両面テープで取り付け、そこへAirBar本体に内蔵したマグネットで貼り付ける仕組みだ。また、AirBarとノートパソコン本体をUSBケーブルで接続する。

 AirBarのセンサーは優秀で、位置にほぼ誤差なく指で操作できる。使い勝手は通常のタッチパネルと同じだ。固定は使わないときは簡単に取り外せるので、持ち運びもしやすい。

NeonodeのAirBarは非タッチパネル画面をタッチパネル化する周辺機器。ノートパソコンの画面の大きさにより対応製品が異なり、13.3型、14型、15.6型の3種類がある。量販店での実勢価格は1万320円(税込み)から
NeonodeのAirBarは非タッチパネル画面をタッチパネル化する周辺機器。ノートパソコンの画面の大きさにより対応製品が異なり、13.3型、14型、15.6型の3種類がある。量販店での実勢価格は1万320円(税込み)から
(撮影:スタジオキャスパー)
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AirBarはノートパソコンの画面下に設置し、USBケーブルで本体と接続するだけで画面をタッチパネルとして利用できる。指の認識は良く、もとからタッチパネル画面であるかのような操作が可能だ
AirBarはノートパソコンの画面下に設置し、USBケーブルで本体と接続するだけで画面をタッチパネルとして利用できる。指の認識は良く、もとからタッチパネル画面であるかのような操作が可能だ
(撮影:スタジオキャスパー)
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