
特集
台頭する次世代電池(2020-2021)
目次
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第1回 ポストLiイオン2次電池の最右翼はLi-S、安い・大容量で脚光
「革新電池」の一角だったリチウム硫黄(Li-S)2次電池が早ければ2021年にも実用化される。低コストと高エネルギー密度を両立できる可能性が高い。一方、課題山積だったフッ化物(F)イオン2次電池でブレークスルーとなる新材料が見つかった。
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第2回 いきなり全固体も Li-S電池の弱点、サイクル寿命問題解決へ
前回述べたように、Li-S2次電池はこの高い重量エネルギー密度が最優先の飛行体など特定の用途で製品化が迫っている。しかし、サイクル寿命を大幅に伸ばしてLIB同様に幅広い用途で使えるようにするには技術的課題が残っている。課題は大きく3つある。
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第3回 型破りの材料発見でフッ化物イオン2次電池が車載向けに急浮上
実用化時期はLi-S2次電池よりも後になるとみられるものの、ポストLIBの有力候補となっているのが、Li過剰系正極やFイオン電池に代表される「アニオンレドックス系」電池である。さらには、Li-S2次電池のエネルギー密度を超えるLi空気2次電池も注目を集めている。
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