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WSL2でインストールしたLinux環境を使えば、Webサーバーソフトウエアを簡単に試せる。ここではUbuntuにWebサーバーソフトのApache HTTP Serverをインストールしてみよう。
インストールにはaptコマンドを使う。「sudo apt install apache2」のコマンドでApacheのパッケージをダウンロードしてインストールする。インストールが完了したら「sudo service apache2 start」と入力してApacheを起動しよう。
localhostへのポートフォワーディングを設定していれば、WindowsでWebブラウザーを立ち上げて、localhostにアクセスするだけでApacheの初期画面を表示できる。
メモ帳で画面を変更
Webサーバーの設定はWindowsのテキストエディターを使って手軽に変更できる。Ubuntuの画面で「explorer.exe .」と入力して実行すると、カレントディレクトリーの内容がWindowsのエクスプローラーで表示される。この画面から設定ファイルなどをメモ帳で記述できる。