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 米Facebook(フェイスブック)は、2021年3月18日(米国時間)、同社が進めるAR(Augmented Reality)関連の研究開発について明らかにした。前面に打ち出したのが、同社が開発中の筋電センサーを利用した腕輪型コントローラーである。

筋電センサーを搭載した腕輪型コントローラー
筋電センサーを搭載した腕輪型コントローラー
(出所:Facebook)
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 腕輪型コントローラーは、Facebookが2020年9月にオンラインで開催した自社イベントで披露済みである。搭載する筋電センサーによって、指の筋肉を少し動かすだけで、コントローラーを手に持つことなく、仮想ボタンのタップやキーボードのタイピング操作などを実施できる見込みだ。Facebookが19年に買収した、非侵襲型BMI(Brain Machine Interface)を手掛ける米CTRL-labsの技術を基にしている。CTRL-labsはかねて腕輪型コントローラーを試作していた。Facebookはこのコントローラーによって、ARの映像に対して自然に操作することを狙う。さらに、ユーザーの次の行動を先読みするAI(人工知能)技術と組み合わせることで、操作の手間を省くことを目指している。