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Orin採用車両は22年から

 Atlanの発表と共に、Orinを採用した自動運転開発プラットフォーム(基盤)や、Orinの採用事例などを発表した。NVIDIAは、自動運転機能の開発に向けて、データ収集や性能評価を実施できる開発基盤「NVIDIA DRIVE Hyperion」を提供している。GTCに合わせてOrinを採用した新しいHyperionを発表した。Hyperionとして第8世代に相当し、レベル4相当の自動運転車の開発に向ける。21年後半に提供を開始する予定である。外部カメラとして8つのカメラと4つの魚眼レンズ付きカメラを搭載するほか、3つの車内カメラ、9つのレーダー、2つのLiDAR(レーザーレーダー)で構成する。これらセンサーから得られるデータを2つのOrinでリアルタイムに処理できるという。OTA(Over The Air)にも対応する。

「NVIDIA DRIVE Hyperion」のイメージ
「NVIDIA DRIVE Hyperion」のイメージ
(出所:NVIDIA)
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 Orinの採用状況も明らかにした。NVIDIAによれば、22年に登場する自動車から順次搭載されていく。例えば、スウェーデンVolvo(ボルボ)が22年の次期「XC90」にOrinを採用した。電気自動車(EV)の米新興メーカーFaraday Future(ファラデー・フューチャー)が、22年発売予定の高級EV「FF91」にOrinを採用した。

Orin採用の次期「XC90」
Orin採用の次期「XC90」
(出所:Volvo、NVIDIA)
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