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キャリア各社の新ブランドが機種変更・乗り換えに影響

 今期の中古Androidスマホ市場は20年10~12月に4位だった「AQUOS sense3 basic」が1位だった。マーケットエンタープライズは新品のAQUOS sense3 basicが在庫処分などで同一業者から大量出品され、新古品の取引量が大きく増加したことが要因と見ている。その他、各社の割引対象となった「Galaxy A21」「OPPO Reno3 A」「Google Pixel 5」が取引数を伸ばし、圏外からランキング入りした。

2021年第1四半期の中古Androidスマホランキング
2021年第1四半期の中古Androidスマホランキング
出所:マーケットエンタープライズ
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 なお、中古品の取引量は減少傾向にあり、特に21年2月はそれが顕著だったとする。「3月の機種変更シーズンを意識した買い控えに加え、NTTドコモ『ahamo』、KDDI(au)『povo』、ソフトバンク『LINEMO』など、大手携帯キャリアの新ブランド登場が影響しているようだ。新ブランドは既存のキャリアブランドに比べると料金が安価なため、3月の各社サービス開始を前に機種変更や乗り換えを控える動きが強まったと見ている」(マーケットエンタープライズ)。