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売上高が前年同期比で14%増

 ルネサスの21年第1四半期の決算は、N3棟火災の影響がまだ表れていないことや、昨今の半導体需要の高まりを背景にして非常に好調だ。売上高は前年同期比14%増の2037億円だった。NON GAAPベースの営業利益は前年同期比56%増の526億円。NON GAAPベースの営業利益率は25.8%で、前年同期比7ポイントの上昇だった。また、GAAP(IFRS)ベースの営業利益は前年同期比127%増の302億円。GAAP(IFRS)ベースの営業利益率は14.8%で、前年同期比7.4ポイントの上昇だった。

21年第1四半期の業績(NON-GAPPベース)
21年第1四半期の業績(NON-GAPPベース)
(出所:ルネサス)
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21年第1四半期の業績(GAPP(IFRS)ベース)
21年第1四半期の業績(GAPP(IFRS)ベース)
(出所:ルネサス)
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 同社は全体を2つの事業に分けて、決算を発表している。「自動車向け事業」と「産業・インフラ・IoT向け事業」である。21年第1四半期はどちらの事業の売上高も伸びた。前年同期比の伸び率は産業・インフラ・IoT向け事業の方が6.6ポイント高く、前期比の伸び率は自動車向け事業の方が4.3ポイント高い。

事業別の売上高推移
事業別の売上高推移
(出所:ルネサス)
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