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メカ型で商用車利用を想定

 アルゴは17年にLiDARの技術を持っていた米Princeton Lightwave(プリンストン・ライトウエーブ)を買収している。今回の製品は同社の技術を基にしている。光源には1400nm以上の赤外光を利用する。受光素子をガイガーモードで動作させるとしており、化合物半導体製のAPD(Avalanche Photodiode)を利用しているとみられる。回転する機構部品で光を走査する。

 こうした構成のため、アルゴのLiDARは機構部品がない「メカレス」型に比べて高価とみられる。それでも量産に踏み切ったのは、商用車に向けたからだとみられる。短距離・中距離の物資配送や空港を発着するハイヤーといった自動運転車両での利用を想定する。

試験中とみられるアルゴのLiDAR
試験中とみられるアルゴのLiDAR
(出所:アルゴ)
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