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 米Intel(インテル)は2021年6月14日(米国時間)、データセンターに向けた新しいカテゴリーのプロセッサー「IPU:Infrastructure Processing Unit」を発表した ニュースリリース 。同社のNavin Shenoy氏(Executive VP & GM, Data Platforms Group)がオンラインイベント「The Six Five Summit」(米国調査会社のFuturum ResearchとMoor Insights & Strategyが主催)に登壇し、IPUのコンセプトを紹介した。同氏の講演タイトルは「Why You Have Been Thinking About the Future of the Data Center All Wrong」(米国時間の6月14日に実施)である。

「The Six Five Summit」の講演に登壇したIntelのNavin Shenoy氏
「The Six Five Summit」の講演に登壇したIntelのNavin Shenoy氏
IPUと既存のプロセッサーとの役割分担を説明している。(出所:The Six Five Summitのビデオからキャプチャー)
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 IPUは、プログラム可能なネットワークプロセッサーで、ネットワーク処理を担うカード(ボード)である「SmartNIC(Network Interface Card)」の機能を拡張したものだという。IPUはCPUのアクセラレーターとして稼働する。ストレージの仮想化やネットワーク仮想化、セキュリティーの処理などを担い、CPUの負荷を軽減させる。MPU(Micro Processing Unit)やIPUを含めた各種プロセッサー間のワークロードのバランスが最適化されることで、データセンターの利用効率を向上できるという。

IPUの定義
IPUの定義
(出所:Intel)
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IPUの適用イメージ
IPUの適用イメージ
(出所:Intel)
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