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18ビット分解能品で、サンプリング速度は「業界最高」

 8つの製品の中で最も高い分解能は「ADC3683」と「ADC3583」の18ビットである。前者は2チャネル品、後者は1チャネル品。どちらも最大サンプリング速度は65Mサンプル/秒と高い。同社によると、「18ビット分解能品の中では、業界で最も高いサンプリング速度を実現した」という。高いノイズ性能を実現しながらも、消費電力を抑えたことも特徴とする。どちらの製品もSN比は84.2dB、ノイズスペクトル密度は-160dBFS/Hzであり、消費電力は1チャネル当たり94mWと低い。このため狭い周波数帯域を利用する携帯型防衛無線機などに向くという。

18ビットと高分解能の「ADC3683」の概要
18ビットと高分解能の「ADC3683」の概要
(出所:Texas Instruments)
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 16ビット分解能の2チャネル品である「ADC3660」は、消費電力が1チャネル当たり71mWと低いことが特徴である。「競合他社品に比べると、消費電力を約65%削減できる」(同社)という。

消費電力が1チャネル当たり71mWと低い「ADC3660」の概要
消費電力が1チャネル当たり71mWと低い「ADC3660」の概要
(出所:Texas Instruments)
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 今回発売した8製品の基本性能やパッケージ、1000個購入時の参考単価などは下表の通りである。評価モジュールの価格はいずれも249米ドルである。

8製品の主な仕様
8製品の主な仕様
(出所:Texas Instruments)
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