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 マツダは2021年6月23日、半導体を使う一部部品の調達に支障が出る見込みとなったため、 同年7月に防府工場(山口県防府市)で生産調整すると発表した。

 6月は国内の完成車組立工場(宇品第1工場、同第2工場、防府第1工場、同第2工場)で通常操業を計画するが、7月は防府第1工場の操業停止を決めた()。

マツダの防府工場
図 マツダの防府工場
(出所:マツダ)
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 操業停止期間は、7月5~9日と7月12~16日の合計10日間である。同工場では、小型車「マツダ3」や小型SUV(多目的スポーツ車)「CX-3」などを生産する。

 マツダは21年度(21年4月~22年3月)に、半導体不足によってグローバルで約10万台の影響を見込むが、生産の効率化や在庫の活用などの対策で減産を約7万台に抑える計画だ。今回の生産調整は、こうした計画の一環である。

 半導体不足の影響は他社にも及ぶ。ダイハツ工業は21年6月21日、7月に滋賀(竜王)第2工場で生産調整を行うと発表した。

 ダイハツの操業停止期間は 7月12日と同19日の2日間。同工場では、小型SUV「ロッキー/ライズ」や軽自動車「タント/シフォン」、同「ムーヴキャンバス」を生産する。

 さらに、スズキや日産自動車、SUBARU(スバル)も、7月に国内の一部工場で生産調整を行う予定だ。