全994文字
PR

 米Intel(インテル)は、世界最大級のモバイル展示会「MWC Barcelona 2021」に合わせてオンラインイベントを開催し、5G(第5世代移動通信システム)で注目を集めている仮想化基地局「vRAN(virtual Radio Access Network)」に向けたアクセラレーター関連の新製品を2種発表した ニュースリリース 。セキュリティー機能を強化した先端FPGAと、SyncE(Synchronous Ethernet)対応のEthernet向けNIC(Network Interface Card)である。

 FPGAは、10nm SuperFinプロセスで造る最先端製品「Agilex」*の新モデルである。新モデルでは、FPGAファブリックダイに新たに高性能暗号化ブロックをハードマクロとして集積した。これによって、暗号化/復号化処理が高速・低電力で可能になり、セキュリティーの担保が容易になるとする。

* 関連記事 Intelの10nm FPGAがようやく量産、ノートPC用MPUと同じプロセス
高性能暗号化ブロックをハードマクロとして集積したモデルをAgilexに追加
高性能暗号化ブロックをハードマクロとして集積したモデルをAgilexに追加
高性能暗号化ブロックに赤色の★を付けた。(出所:Intel)
[画像のクリックで拡大表示]

 Agilexには3つのシリーズが用意されている。Fシリーズ、Iシリーズ、Mシリーズである。このうち、製品の具体的な仕様が発表されているのはFシリーズとIシリーズの2つ。今回、FシリーズとIシリーズに2モデルずつ加わった。新たな4モデルのサンプル出荷時期や量産出荷時期は未定である。

Fシリーズ製品の主な仕様
Fシリーズ製品の主な仕様
今回追加されたモデルには「NEW」を付けた。(出所:Intel)
[画像のクリックで拡大表示]
Iシリーズ製品の主な仕様
Iシリーズ製品の主な仕様
今回追加されたモデルには「NEW」を付けた。(出所:Intel)
[画像のクリックで拡大表示]