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数兆円のビジネスに

 ソフトバンクはSkyloに加えて、高度1200kmの低軌道に多数の人工衛星を周回させて高速・低遅延な衛星ブロードバンドサービスの提供を狙う英OneWeb、高度20kmの高高度に無人航空機を飛ばしLTEや5Gなどの通信サービスを提供するソフトバンク子会社のHAPSモバイルという3つの手段を駆使し、非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network)を構築していく計画だ。

3つの手段を駆使して、非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network)を構築する
3つの手段を駆使して、非地上系ネットワーク(Non-Terrestrial Network)を構築する
(出所:ソフトバンク)
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 ソフトバンクは非地上系ネットワークの構築に合わせて、同社ビジネスの海外展開を本格化する。21年4月に同社社長兼CEO(最高経営責任者)に就任した宮川潤一氏は「Beyond Japan」というキーワードを掲げ、国内通信事業中心のビジネスを海外に広げていく成長戦略を示す。ソフトバンクの非地上系ネットワーク事業は、最初からグローバル市場をターゲットにし、将来的には同社の1つの柱となるような数兆円規模のビジネスに拡大する考えだ。

■変更履歴
記事掲載当初、「高速・低遅延な衛星ブロードバンドサービスの提供を狙う米OneWeb」としていましたが、正しくは「高速・低遅延な衛星ブロードバンドサービスの提供を狙う英OneWeb」です。おわびして訂正します。本文は修正済みです。[2021/7/7 10:00]