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 米NVIDIA(エヌビディア)は、世界最大級のモバイル展示会「MWC Barcelona 2021」に合わせて、仮想化基地局「vRAN(virtual Radio Access Network)」とAIに向けたプラットフォーム「NVIDIA Aerial A100 AI-on-5G」のロードマップを見せた ニュースリリース 。同社の最新GPU(Graphics Processing Unit)とDPU(Data Processing Unit)を1枚のカード(ボード)にまとめた製品を2022年上期に発売する。

「NVIDIA Aerial A100 AI-on-5G」のロードマップ
「NVIDIA Aerial A100 AI-on-5G」のロードマップ
2022年上期にGPUとDPUの両方を搭載するカード(ボード)「BlueField-3 A100」が発売の予定。24年にはGPUとDPUを1チップにまとめる計画である。(出所:NVIDIA)
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 1枚のボードにまとめられるのは、「Ampere」アーキテクチャーを採る最新GPU「A100」*1と、21年4月に発表したDPU「BlueField-3」*2である。BlueField-3は、英Arm(アーム)のCPUコア「Cortex-A78」を16個集積し、400Gビット/秒のEthernetおよびInfiniBandに対応したネットワークインターフェースなどを備える。BlueField-3は22年第1四半期にサンプル出荷を予定しており、その後、A100と一緒にカードに搭載されるとみられる。同カードの製品名は「BlueField-3 A100」である。この製品には、同社のAIソフトウエアライブラリーとAerial 5G SDKが含まれる。なお、BlueField-3 A100は、x86とArmの両方のサーバーCPUに対応する。

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「Ampere」アーキテクチャーを採る最新GPU「A100」と、16個の「Arm Cortex-A78」を集積するDPU「BlueField-3」を組み合わせる
「Ampere」アーキテクチャーを採る最新GPU「A100」と、16個の「Arm Cortex-A78」を集積するDPU「BlueField-3」を組み合わせる
(出所:NVIDIA)
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