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 米Tesla(テスラ)は2021年8月19日(米国時間)、プライベートイベント「AI Day」を開催し、AI(人工知能)技術のトレーニング(学習)に用いる独自プロセッサー「D1」を発表した。自社スーパーコンピューター「Dojo」に利用する予定だ。自動運転機能に向けたDNN(Deep Neural Network)のトレーニング(学習)などに利用する。D1を3000個利用すれば、演算処理性能が1.1E(エクサ)FLOPSのクラスターを実現できるという。

実際のD1チップ
実際のD1チップ
(出所:「AI Day」の講演動画をキャプチャーしたもの)
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 D1の演算処理性能は、浮動小数点フォーマット「bfloat16(BF16)」を利用した場合に362TFLOPSである。TDPは400W。チップサイズは645mm2で、トランジスタ数は500億個とする。製造プロセスとして「7nm世代」を適用したという。

D1チップの概要
D1チップの概要
(出所:「AI Day」の講演動画をキャプチャーしたもの)
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