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 電動航空機を手掛けるスタートアップ(新興)企業の米Airflow.aero(エアフロー・エアロ)は2021年8月17日(米国時間)、11社の顧客からの受注額が6億米ドル(1米ドル110円換算で660億円)を超えたと明らかにした。同社の機体は、「エアタクシー」や貨物機といった都市型のエアモビリティー、いわゆる「UAM(Urban Air Mobility:都市型航空交通システム)」分野に向けたもので、25年のサービスインを目指している。フランスAirbus(エアバス)グループが研究開発していた小型電動航空機「Vahana」のチームにいた人物ら5人が19年にサンフランシスコでエアフローを立ち上げた。Vahanaプロジェクトは19年末に終了している。

 総額6億米ドルの受注のうち、2億米ドルは、米アラスカ州アンカレジを拠点とする航空会社Ravan Alaska(レイバンアラスカ)との契約である。25年の就航に向けて、50機の電動航空機を供給する予定とする。

エアフローの機体のイメージ
エアフローの機体のイメージ
Ravan Alaskaのロゴを付けたバージョンである(出所:エアフロー)
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