米Apple(アップル)は2021年9月14日(米国時間)、オンラインで発表会を行う。そこでは、新しいiPhoneやApple Watch、AirPodsなどの発表が予想されている。中でも注目を集めるのが主力製品である新型iPhoneだ。そこで、スマートフォンなどの電子機器の分解・調査を手掛けるフォーマルハウト・テクノ・ソリューションズや大手部品メーカーなどへの取材から、iPhoneを中心にアップルの新製品の予想を10項目でまとめた。なお、いずれも取材に基づいた予想である(米国時間9月12日執筆時点)。
Q1:新型iPhoneは何機種出る?
Q2:カメラ機能はどう進化する?
Q3:ディスプレーは変わる?
Q4:5Gミリ波モデルはどうなる?
Q5:コネクターは「Lightning」からUSBの「Type-C」になる?
Q6:「LiDARスキャナー」はすべての機種に搭載される?
Q7:どれくらいの数量、生産される?
Q8:新型iPhoneのワンモアシングは?
Q9:Apple WatchやAirPodsの新機種は出る?廉価版のiPhone SEの新型は?
Q10:ARグラスやVR用HMDの発表はある?
Q1:新型iPhoneは何機種出る?
2020年に発表された現行機「iPhone 12」シリーズと同じ4機種となるだろう。新型機を仮に「iPhone 13」だとすると、iPhone 13(以下、無印)と13 mini、13 Pro、13 Pro Maxとなる。
Q2:カメラ機能はどう進化する?
スマートフォンの主な競争軸はここ数年、カメラ性能にある。例えば、iPhone 13シリーズ4機種すべてに「センサーシフト式」の手ぶれ補正が導入される見込み。iPhone 12では、Pro Maxだけだった。