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 AR(Augmented Reality)/MR(Mixed Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)を手掛ける米Magic Leap(マジックリープ)は2021年10月11日(米国時間)、5億米ドル(1米ドル112円換算で560億円)を調達したことを明らかにした。評価額は20億米ドル(同2240億円)だという。合わせて、新型機「Magic Leap 2」を22年に一般発売することを発表した。それに先立ち、既に一部の顧客に対して、早期提供を始めているという。

Magic Leap 2の外観の一部
Magic Leap 2の外観の一部
(出所:マジックリープ)
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 マジックリープはこれまで多額の資金を調達したことで、話題をさらったスタートアップ(新興)企業である。初代機「Magic Leap 1」は製品化までこぎ着けたものの、期待通りの成果が出ずに苦境に陥った。その結果、20年4月に多数の従業員を解雇すると発表。同年5月には、創業者で当時のCEO(最高経営責任者)だったRony Abovitz氏が退任した。その後、米Microsoft(マイクロソフト)のPeggy Johnson氏がCEOに就任し、事業の立て直しを図っていた。