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 今回のゲーミングプラットフォームには、「Qualcomm Adreno GPU」を搭載し、144フレーム/秒(fps)でゲームを実行できる。10ビットのHDR表示に対応する。

 「Qualcomm FastConnect 6900 Mobile Connectivity」を採用し、Wi-Fi 6/6Eや、サブ6やミリ波帯の5G通信も可能である。韓国AKSysからサポートを受けて、タッチセンシングなどコントローラー技術も提供する。G3x Gen1を搭載したゲーム機とUSB端子経由でXR用ヘッドセットを接続してゲームをプレーできるという。

 開発キットには、G3x Gen1のほか、6.65型の有機ELパネルを備える。最大120fpsで動作する。ゲームプレー動画の配信での利用を想定し、カメラと2つのマイクを搭載。カメラの画素数は約500万画素で1080p、60fpsの動画を撮影できる。

試作ゲーム機には複数のボタンやゲームプレー動画の配信用のカメラを備える
試作ゲーム機には複数のボタンやゲームプレー動画の配信用のカメラを備える
(撮影:日経クロステック)
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