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 ホンダは2021年12月16日、軽自動車「N-BOX」の部分改良車を同年12月17日に発売すると発表した。停止保持機能付きの電動駐車ブレーキ(EPB)を全車に標準搭載し、先行車追従(ACC)機能を渋滞時に対応させたのが最大の特長である。これにより、高速道路における渋滞時などの運転負荷の軽減が図れる(図1)。

N-BOXの部分改良車
図1 N-BOXの部分改良車
(出所:ホンダ)
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 17年9月に発売した現行N-BOX(以下、現行車)はEBPを搭載しておらず、駐車ブレーキは足踏み式だった。前回の部分改良(20年12月)でもEPBの採用を見送った。

 そのため、同車に搭載する先進運転支援システム(ADAS)「Honda SENSING」の主要機能の1つであるACCは渋滞時に対応できず、車速が30km/h以下になるとシステムが停止していた。現行車の購入者からも、「EPBを搭載してほしいという要望が高まっていた」(同社)という。

 そこでホンダは、購入者からのニーズも高いEPBを、今回の部分改良車に標準搭載することにした。これにより、部分改良車のACCは30km/h以下でも作動し、渋滞で停止したときには一定時間その停止状態を保持し、自動で再発進できるようになった(図2)。

停止保持機能付きEPB
図2 停止保持機能付きEPB
(出所:ホンダ)
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