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 電気自動車(EV)を手掛けるスタートアップ(新興)企業の米Rivian Automotive(リヴィアン・オートモーティブ)は2021年12月16日(現地時間)、米ジョージア州アトランタ近郊に新しい製造拠点を設けると明らかにした。22年夏に建設を開始し、24年の生産開始を予定。年間で最大40万台の生産が可能になるとする。既存の製造拠点も拡張し、24年に少なくとも60万台の生産能力に達することになる。第2工場ではEVだけでなく、将来、バッテリーセルの生産にも乗り出すという。

 リヴィアンは米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)が出資している企業として知られ、アマゾンは配送用の商用EVを10万台発注している。12月中に最初の車両をアマゾンに納車するという。加えて、アマゾンに対してサブスクリプション型のリヴィアンの車両管理プラットフォーム「FleetOS」も提供する。

アマゾン向けの商用EV
アマゾン向けの商用EV
(撮影:日経クロステック)
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 商用車として、「EDV」シリーズを手掛ける。例えば、「EDV 700」がある。EDV 700を米環境保護局(EPA)が規定した手順で試験した結果、航続距離は約200マイルに達したという。EDV 700の販売に必要な認証も取得済みである。22年初頭に、EDV 700よりも小さいEDV 500の認証も獲得する見込みだとする。