全873文字

 フランスValeo(ヴァレオ)は2022年6月14日(現地時間)、同社の第3世代LiDAR(レーザースキャナー)が、欧州Stellantis(ステランティス)に採用されることが決まったと発表した。ヴァレオが第3世代LiDARの採用決定を発表するのは、今回が初めてである()。

ヴァレオの第3世代LiDAR(プロトタイプ)
図 ヴァレオの第3世代LiDAR(プロトタイプ)
(写真:日経Automotive)
[画像のクリックで拡大表示]

 ステランティスは2024年から自社ブランドの複数車両にヴァレオの第3世代LiDARを搭載し、「レベル3」の自動運転を実現する計画である。運転者がステアリングから手を離し、車両前方から視線を外せるようになるという。

 ステランティスの最高ソフトウエア責任者(CSO)あるイヴ・ボヌフォン氏は、「自社のクルマを他車と差異化するのは、クルマが提供する運転体験だ。ヴァレオの第3世代LiDARを用いたレベル3の自動運転によって、より楽しい運転体験を提供する。運転者は移動中の時間を活用できるようになる」と述べる。