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航空事業はボーイング向けの生産再開で収益改善

 同社の2022年第1四半期の売上収益は前年同期比52億円減の3503億円。純利益は60億円減の54億円となった。一方、2022年度通期の業績予想では、売り上げ収益を従来予想から100億円上方修正して1兆6900億円と過去最高になると予想。純利益は同じく30億円増の320億円と見通した。

2022年度業績予想のサマリー
2022年度業績予想のサマリー
(出所:川崎重工業)
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 「原材料費や資材費、人件費など各種コスト増の影響はあるが、航空事業はボーイング向けの生産再開によって急速に収益が改善していくとみている。精密機械・ロボット事業も第2四半期以降、中国の(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う)ロックダウンの影響が和らぐと見込む。円安の影響も考慮すると計画値の達成は十分可能」(山本氏)という。