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 オムロンは2022年8月18日、製造現場のデータ活用基盤「i-BELT Data Management Platform」(i-DMP)を開発したと発表した。データの収集や可視化に必要な機能をあらかじめ用意してあり、個別開発するよりも、データ活用のためのシステムの開発期間や費用を抑えられる。同日から現場のデータ活用を支援する同社のサービス「i-BELT」の中で提供を開始した。

 i-DMPはさまざまな機器やシステムからデータを収集、整理して利用可能な形式に変換するデータ活用プラットフォーム。幅広い通信プロトコルやリレーショナルデータベース(RDB)、制御機器との接続に対応しており、既に現場で活用しているシステムに簡単に接続できる点が強み。現場のデータはクラウドではなく、エッジ領域でリアルタイムに収集・蓄積し、一元管理する。取得したデータはミリ秒単位で現場にフィードバックしたり表示したりと、高速な収集・制御が可能だ。

i-DMPのアーキテクチャー
i-DMPのアーキテクチャー
(出所:オムロン)
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 データの収集に関わるソフトウエア群や、収集したデータを集計・加工し、分かりやすく可視化するソフトウエア群もi-DMPの一部として提供する。データ活用システムの導入時に新規開発するソフトウエアが少なく済むため、素早くシステムを構築できるとしている。