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 SUBARU(スバル)は2022年9月15日、新型SUV(多目的スポーツ車)の「CROSSTREK(クロストレック)」を発表した。同社の先進運転支援システム(ADAS)「アイサイト」の進化と動的質感の向上が特徴だ。

新型クロストレックの外観
新型クロストレックの外観
アウトドアのイメージを外観デザインに盛り込んでいる。(写真:スバル)
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 アイサイトの進化に関しては、これまでのステレオカメラに広角単眼カメラを追加したのが特徴だ。同社常務執行役員CTO(最高技術責任者)技術本部長の藤貫哲郎氏によると、「ステレオカメラでは(車両の進行方向に対して)横方向の広い画角の認識が苦手だった」という。

 スバルは今回、この弱点を克服するため広角単眼カメラを採用した。特に「横からの歩行者や自転車の飛び出しへの感度を高めることに有効だ」(藤貫氏)とした。同社が広角単眼カメラの採用車を日本市場で販売するのは今回が初めて。北米市場では改良型の「アウトバック」に採用している。

新型車(上)と現行車(下)の前方監視用のカメラ
新型車(上)と現行車(下)の前方監視用のカメラ
“2眼”から“3眼”に変更となった。(写真:スバル)
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広角単眼カメラを初採用
広角単眼カメラを初採用
衝突被害軽減ブレーキで対応できるシチュエーションを拡大した。(出所:スバル)
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 昇圧性能の優れた電動ブレーキブースターを採用し、衝突被害軽減ブレーキで自転車などの急な飛び出しへの応答性を上げている。全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の、先行車の急な割り込みにも素早く減速して対応できる。