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 ドイツTRUMPFの日本法人トルンプ(横浜市)の代表取締役社長に2022年9月1日から就任した高梨真二郎氏が、同15日に記者会見し「板金加工用工作機械を提供する際に、材料を供給するローダーや加工品を取り出すアンローダーなどの周辺装置を組み合わせる自動化の要望が増えており、日本独自の取り組みとして強化したい」(同氏)などと語った。

日本法人としての取り組みなどを説明する高梨氏
日本法人としての取り組みなどを説明する高梨氏
(写真:日経クロステック)
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 TRUMPFは板金加工用のレーザー切断機、パンチ・レーザー複合加工機などを主力とし、レーザー発振器やレーザーを利用したアディティブ製造装置(3Dプリンター)、電源装置、板金用CAD/CAMなどの事業を手掛ける。「全社の売り上げの3割はアジアで、日本は中国に続いて2番目の市場。中国や韓国と比較して、日本国内の顧客は要求精度が高く複雑な少量生産品の製造を目的に、ミドルレンジからハイエンドの機械を導入する例が多く、無人で工作機械を運転するニーズも高い」(同氏)という。そこで日本法人として、ドイツ本社から供給を受ける工作機械本体と、日本国内で開発・製作する周辺装置を組み合わせて顧客に納入している。

TRUMPFの主力機種の1つでパンチ・レーザー複合加工機の「TruMatic 6000」
TRUMPFの主力機種の1つでパンチ・レーザー複合加工機の「TruMatic 6000」
(写真:TRUMPF)
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