全910文字
PR

 コムテックは2022年8月に発売したドライブレコーダー「HDR801」に、マクセルの映像処理技術を搭載した。明るさと色の再現性を向上し、夜間でも見やすい映像を撮影できるようになったのが特徴だ。

コムテック製ドライブレコーダー「HDR801」
コムテック製ドライブレコーダー「HDR801」
(写真:コムテック、マクセル)
[画像のクリックで拡大表示]

 HDR801に搭載する新映像補正機能「Recolize(リコライズ)」に使用された技術は、マクセルがプロジェクター用として実用化した映像処理技術「ACCENTUALIZER(アクセンチュアライザー)」がベースとなっている。

 コムテックの広報担当者によると「リコライズの1番の利点は色の再現性だ」という。従来品のドライブレコーダーは、色鮮やかさや精細感がHDR801と比べると劣っていた。

 そこでマクセルの高視認化技術で、人間の視覚特性をモデル化した「Retinex理論」を応用して、局所的なコントラストを補正。併せて、色復元技術で原画の色バランスを保持して鮮やかな映像を実現した。これにより「色の再現性が上がり高視認性が実現できた」(マクセル新事業統括本部AIS事業推進部部長の三沢昭央氏)という。夜間でも「歩行者の服や自転車の色が忠実に再現できるようになった」(コムテック広報担当者)としている。

映像処理技術の効果
映像処理技術の効果
HDR801の方が歩行者の服の色がはっきりわかる。(出所:マクセル)
[画像のクリックで拡大表示]