
先端技術ニュースプラス
目次
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iPhone次期モデルはどうなる? 2021秋のApple新商品、10の疑問
米Appleは2021年9月14日(米国時間)、オンラインで発表会を行う。そこでは、新しいiPhoneやApple Watch、AirPodsなどの発表が予想されている。中でも注目を集めるのが主力製品である新型iPhoneだ。そこで、iPhoneを中心にアップルの新製品の予想を10項目でまとめた。
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KDDIとスペースXが宇宙通信で提携、au基地局のバックホールに
KDDIは2021年9月13日、起業家のElon Musk(イーロン・マスク)氏が進める米Space X(スペースX)の衛星ブロードバンド事業「Starlink(スターリンク)」と業務提携すると正式発表した。まずはスターリンクの持つ100Mビット/秒クラスの高速通信を生かし、山間部や離島などのau…
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Facebookのスマートグラス、手が離せない釣りで音声入力が大活躍
日経クロステックは、2021年9月9日(米国時間)発売の眼鏡型端末「Ray-Ban Stories」を購入し、さっそく利用してみた。
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話題のFacebookのスマートグラスを購入、まずは外観をチェック
米Facebookは2021年9月9日(米国時間)、スマートグラス「Ray-Ban Stories」を発表し、販売を始めた。この話題の製品を早速購入し、開封した。
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新型コロナ共生を見据え、ルネサスが非接触操作対応マイコン
ルネサス エレクトロニクスは、同社オリジナルのRxコアをベースにするマイコン「RXファミリ」の新製品として「RX671」を発売した。CPUコアは最新のRxコアの「RXv3コア」。RXv3コアをベースとするマイコンとしては、初めて、非接触操作が可能な静電容量式タッチセンサー回路を集積した。HVAC(…
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動作環境が変わってもラクラク最適制御、TIがBLDCモーター駆動IC
米Texas Instruments(TI:テキサス・インスツルメンツ)は、センサーなしで制御が可能な、3相BLDC(ブラシレスDC)モーター向けドライバーICの新製品を発表した。制御プログラムのコーディングが不要なタイプの製品で、同社によればユーザーの設計者は10分以内に新規のBLDCモーターを…
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Intel次期MPUへのAMD対抗策、Hot Chips 33の講演から占う
Hot Chips 33開催
米Advanced Micro Devices(AMD)は、プロセッサーIC関連の国際学会「Hot Chips 33」に登壇し、現在量産中のMPUに搭載されている最新CPUコア「Zen 3」の詳細を説明した。この記事では、Zen 3コアのポイントを過去のZenコアと比較しながら紹介し、同じHot …
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Samsung、メモリー内演算PIMの実力をHBM2、LPDDR5、DIMMで評価
Hot Chips 33開催
韓国Samsung Electronics(サムスン電子)は、プロセッサーIC関連の国際学会「Hot Chips 33」に登壇し、PIM(Processing In Memory:メモリー内演算)の効果に関して発表した。DRAMダイを縦積みするHBM2(High Bandwidth Memory …
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高所は遠隔操作ロボにおまかせ、GEやMS出資の米新興が実証成功
米国のスタートアップ企業Sarcos Roboticsは2021年8月26日(米国時間)、同社が手掛ける遠隔操作ロボット「Guardian XT」を実際の作業現場に適用する実証に成功したことを明らかにした。22年末の発売に向けて、大きな一歩を踏み出した。
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トヨタ・ウーブン出資の自動配送NuroがEV工場、テストコースも
自動配送技術を手掛ける米国の新興企業Nuroが、電気自動車(EV)の製造に乗り出す。米国ネバダ州に工場を設けて、自動配送用小型EV(以下、配送ロボット)「R2」を製造する。加えて、車両の開発と検証などに向けたテストコース(テストトラック)も設ける。
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オーストラリアがドローン配送の中心に、グーグル系企業が10万回
ドローン配送を実施している米Wingは、累計の配送回数が間もなく10万回に達すると明らかにした。同社は米Googleの親会社である米Alphabetの子会社である。最も数多くの配送を行ったのがローガンにおいてで、約8カ月間で5万回を超えたという。
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トヨタ、レクサスES部分改良車を日本投入 予防安全性能を強化
トヨタ自動車は2021年8月26日、上級セダン「レクサスES」の部分改良車を日本で発売した。先進運転支援システム(ADAS)「Lexus Safety System +」などの機能を強化し、予防安全性能を高めたのが特徴である。また、静粛性や乗り心地、操縦安定性を向上させたほか、外観ではヘッドランプ…
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ウェイモが自動運転商用に王手、サンフランシスコ住民に試験提供
米Waymo(ウェイモ)は、サンフランシスコ住民を対象にした、自動運転車による移動サービスの研究プログラム「Waymo One Trusted Tester」を始めた。2021年8月24日(米国時間)に明らかにした。
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IBMがAI処理強化の新プロセッサー、不正行為対策向け
米IBMは2021年8月23日、エンタープライズ市場向けに新しいプロセッサー「Telum」を報道発表し、プロセッサーに関する国際会議「Hot Chips 33」(21年8月22~24日、オンライン開催)で講演発表した。特徴は、同社として初めて、機械学習の推論処理のアクセラレーターを集積(オンチップ…
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元Airbusチームの電動航空機はハイブリッド型、600億円超受注
電動航空機を手掛けるスタートアップ企業の米Airflow.aeroは2021年8月17日(米国時間)、11社の顧客からの受注額が6億米ドル(1米ドル110円換算で660億円)を超えたと明らかにした。
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トヨタ、次期仮想人体モデルを自動運転対応へ 22年中投入
トヨタ自動車は、車両の衝突シミュレーションなどに使う仮想人体モデル「THUMS(サムス)」の次期型で自動運転対応を強化する。日経クロステックの調べで分かった。座席の背もたれを一定の角度まで倒したり、座席自体を前後回転させたりした状態を想定。これら姿勢時の事故における乗員の動きやケガの程度を予測でき…
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テスラがAI学習用怪物プロセッサーを独自開発、3000個でエクサ級
米TeslaはAI技術のトレーニング(学習)に用いる独自プロセッサー「D1」を発表した。自社スーパーコンピューター「Dojo」に利用する予定だ。D1を3000個利用すれば、1.1E(エクサ)FLOPSを達成できるという。
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鴻海がEV向けにSiCパワー半導体に参入、150mm基板ラインを買収
台湾・鴻海精密工業は台湾の旺宏電子から口径150mmウエハーに対応した半導体工場を買収する。同工場で、EV向けにSiCのパワー半導体素子(以下、SiCパワー素子)を量産する。買収額は25億2000万台湾ドル(約100億円)で、21年中の取引完了を目指す。
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電池交換式EVが日本でも、米新興にENEOSらが170億円超出資
EV向け電池交換システムを手掛ける米国の新興企業Ampleは、新たに1億6000万米ドルを調達する。出資者として、日本企業ではENEOSホールディングスが名を連ねる。今回の資金調達で、累計2億3000万米ドルを獲得した。
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ホンダが渋滞緩和の新サービス、車両の走行データを活用
ホンダは2021年8月19日、一般道における渋滞緩和に寄与する新サービスの運用を、同年8月に開始したと発表した。コネクテッド機能を搭載するホンダ車の走行データを利用して、渋滞路や迂回路を通過できる所要時間を計算し、路上に設置した表示機にその時間を示す。